本記事は、2018年(平成30年)の年末調整についての記事です。
最新の2020年(令和2年)の年末に会社に提出する書類は、下記の記事となりますので、ご注意下さい。【2020年10月30日更新】
年末調整書類の用紙(枚数)の変更
【変更前】平成29年(2017年)年末調整書類
- 「扶養控除等(異動)申告書」
- 「保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書」
【変更後】平成30年(2018年)年末調整書類
- 「扶養控除等(異動)申告書」
- 「給与所得者の配偶者控除等申告書」
- 「給与所得者の保険料控除申告書」
年末調整書類用紙のダウンロード【平成30年(2018年)の年末提出用】
年末調整書類は、国税庁のホームページで公開されておりますが「用紙ごとにページが異なりわかりずらい」「種類がたくさんありよくわからない」 「複数の形式があり迷ってしまう」とよく聞きます。
今回は、そのような会社の人事担当者の方のために、用紙の形式ごとに各用紙のダウンロードリンクを整理しました。
【関連記事】令和対応の扶養控除等申告書PDFダウンロード
ご要望にお答えして「扶養控除等申告書」「源泉徴収票」の令和様式のPDFをアップしました(2019/5/29)
PDF(白紙)用紙を印刷して手書きで記入し提出される方
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h31_01.pdf
【平成30年分 給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_71.pdf
【平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_05.pdf
今年より英語Ver.が提供されています。
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_01_en.pdf
【平成30年分 給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_spouse.pdf
【平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_insurance.pdf
PDF(直接入力用:白紙)PDFに入力して提出される方
昨年同様、今年もPDFにパソコンなどで入力できるPDF入力用が提供されています。
PDFファイルは、入力内容の保存のため、パソコンなどに一旦ダウンロードしてから入力することをオススメします。
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h31_01_input.pdf
【平成30年分 給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_71_input.pdf
【平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h30_05_input.pdf
Excel版(ダウンロード入力用:白紙)Excelファイルをダウンロードして入力される方
先日、今年よりExcel入力用が提供するとのアナウンスが国税庁よりありましたが、国税庁のHPでは「配偶者控除等申告書のみ」の提供のようです。
このExcel入力用を使用して「本人の収入金額」と「配偶者の収入金額」を種類別に適正に入力することにより、計算がややこしい「配偶者控除の額」が自動計算されることになります。
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
現在未提供(国税庁)
【平成30年分 給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/xlsx/h30_71_input.xlsx
【平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書】
現在未提供(国税庁)
年末調整書類の記載例
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/kisairei_h31_01.pdf
【平成30年分 給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/kisairei_2.pdf
「所得者本人の合計所得金額が900万円以下」で、「配偶者の合計所得金額が38万円以下かつ年齢70歳未満」のケース
【平成30年分 給与所得者の保険料控除申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/kisairei_h30_05.pdf
年末調整・給与計算の最新参考書籍(Amazon)
各用紙の手続案内ページ
国税庁のHP
【平成31年(2019年)分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm
【平成30年分給与所得者の配偶者控除等申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_71_nyuryoku.htm
【平成30年分給与所得者の保険料控除申告書】
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_05.htm
この記事は、執筆日現在の法令などに基づくものであり、その後の法改正によるアップデートは原則としてしておりません。
当事務所では、 昨年末の社員情報が記載された「年末調整用紙」を PDF又は紙にてお渡しして、昨年との変更点や追加項目を記載し押印頂いております。
ただし、最新の年末調整のソフトウェアの更新が毎年11月中旬以降のため、多数の従業員がいる顧問先様には毎年、間に合わず白紙の用紙をダウンロードして配布して頂いております。
今年こそソフトウェアの更新が、少しでも早くならないか通知を待つこの頃です。
投稿者プロフィール
- 盛永崇也(東京の神田で開業している税理士/行政書士事務所の代表)
「税務相談/税務顧問や経理経営支援/法人申告・確定申告・給付金申請・相続手続の代行/法人設立や廃業支援や代行」など、法人個人を問わず、お金にまつわる様々なサポートをさせて頂いております。