現サーバーでのサイトリニューアルを進めていましたが、それに伴いサイトの独自SSL化が完了しました。
近年サイト検索中にブラウザによっては「SSL非対応サイトの危険メッセージ忠告や非表示」になるケースが増えつつあり、いろいろな意味で必要に迫られてのSSL化です。
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SSLとは?
SSLとは、Secure Socket Layerの略で、米Netscape社が開発したインターネット上で情報を暗号化し、送受信できるプロトコルです。
サーバ⇔クライアントPC間でクレジットカード情報などの機密性の高い情報を安全にやり取りできる通信技術の事をいい、下記のような違いがあります。
その暗号化されたサイトのアドレスは、https://○○.jp/ と「S」がつきます。
ちなみに、以前のSSL化前のサイトアドレスは、http://○○.jp/
SSLは、「共用SSL」と「独自SSL」があり、サイトの運営者がそのドメインについてSSL化をする場合には、そのレンタルサーバーによって提供していなかったり、独自 SSLも認証組織により大きく料金などが異なります。
レンタルサーバーの変更(移転変更)
今回のSSL化と同時に、当事務所のサーバーを無料独自SSLがある「エックスサーバー」に移転する事としました。
けれども、サーバー移転は、手間と時間がかかる結構大変なもの・・・
webデーターの移転はFTPソフトであっという間ですが、何しろメールサーバーの移転は結構大変
全メールアドレスの全メールデータをパスワードと共に念のためバックアップをとり、新サーバーで全メールアドレスを新規作成しメール参照する機械のPOP設定・SMTP設定やらでほぼ半日の作業となりました。(電話のならない休業日の12/2(土)に実施しまして無事に完了)
サーバー移転は何度も経験済みなのでトラブルはありませんでしたが、やはり複数のドメインを管理するのは一つのサーバーで一括して行いたいのが管理者としては当然な話。
今回は当事務所の公式ドメインのみの引越しであったため、顧問先様から委託管理を受けている4社の顧問先様のドメインは、メールアドレスの利用者数を考えるとかなりの案内作業工数がかかるので、前のサーバー会社のままに…
顧問先様のwebサイトのリニューアルのときに、エックスサーバーに少しずつ引越しの予定です。
投稿者プロフィール

- 東京神田で開業している税理士・行政書士です。中小企業の方やフリーランスの方などに「税金の申告代行」「税務や経営相談」「開業や廃業支援」「会計ソフト指導」「WEB関連支援」などの仕事をしています。『役に立つ税金などの情報』を中心に『お金にまつわる情報」を執筆しております。
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